〘ガンプラ初心者向け〙スジボリ(モールド)工具の種類

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スジボリ(モールド加工)は苦労する方も多く、工具自体に癖があると感じる方が多いようである。もちろん慣れもあるのだが、それも”道具への慣れ”と”モールド加工への慣れ””工程への慣れ”というものがあるようだ。

”モールド加工にはガイドが必須”、”力は無用”なので、工程を丁寧にこなすことを念頭に頑張ってもらいたい。特に力任せに使えば必要以上になまることにもなるし、最悪折れる場合もあるので注意が必要。

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けがき針

古くからモールドを掘るものとして使われている道具。ニードルと呼ぶ人もいる。もともとは金属に線を引いたり印として傷をつけるなどする道具。

現在も各社から様々なけがき針が発売されている。

プラモデル用としてリリースされているものは、ほとんどがストレートタイプ。鉛筆のような感覚で取り回せるので直線、曲線に左右されない。

また溝はV字状になる。このことからスミ入れの段階で「スミが流れにくい」とする方もいる。

汎用性も多少ありモールドを掘る以外に、ピンバイスのセンター位置をポイントするのにも使われる。

おすすめ度4.0
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カッター、ナイフ

カッター及びデザインナイフでスジボリすることも可能。

また”カンナがけ”により合わせ目をスジボリ化することも可能なので、専用道具を持たずとも結構な作業ができてしまう。

おすすめ度3.0

ステンレスで錆びにくい

デザインナイフの刃の角度

プラカッター(Pカッター)

プラカッターもスジボリ道具として使える。

入手しやすく、太さがOKならば百均でも手に入る。

角度によって太さが変わるので、これを便利と捉えるか、不便と捉えるかで評価が変わる。

交換式の刃であれば治具を使うことも出来るので、その点も考慮したい。

おすすめ度3.0

Pカッターを含め6種の専用刃が使えて便利

スライド式収納で安全

ノミ

英語のchisel(カタカナ表記はチゼルまたはチズル)は、日本で言うノミ(鑿)・タガネ(鏨)双方を指す言葉として使われている。日本でも金工に関しては一部混用されているようである。また一般的にノミという名称の方が形状を想像しやすいのでは?と筆者は想像するので、この項をノミとさせていただいた。

近年になってモールド加工の主流となりつつある。

溝がコの字型になることからスミが流れやすいとする傾向があるが、実際問題きれいなコの字型にするには慣れが必要でV字型との違いはあまり感じない。

ただし出来上がった溝はV字型に比べれば、エッジが鋭角になるため視認はしやすい。

直線を得意とし、曲線はやや苦手。そのため、けがき針と併用される方も珍しくない。

おすすめ度3.0

ヤスリ

目立てヤスリ、両刃ヤスリと呼ばれるもので、プラモデル工具メーカーではスジ彫りヤスリなどの名称でリリースされている場合もある。

目によって厚みも違う場合もあり、厚み重視で探した方が良いかもしれない。

ヤスリなので目によって切削面の仕上がりは変わってくる。使うヤスリによってはモールドの仕上げにも使える。

またモールド加工だけではなく、ヤスリなので小擦り傷加工もできることからダメージ加工にも用いられる。

おすすめ度3.0

ノコギリ

模型用のノコギリを使用してスジ彫りされる方もいらっしゃる。

数は少ないがモールド加工用のノコギリもある。角度に左右されにくく、細かな作業も可能。

ノミ系と同じくコの字型の溝になるがやや荒い感じも受ける。ノミ系が使いにくいと感じる方には、おすすめしたい。

交換式の刃であれば治具を使うことが出来る場合もある。

おすすめ度4.0

平刀

彫刻刀の平刀そのもので、それのコンパクトサイズのもの。

太めの凹モールドを段落ちモールドと呼ぶが、段落ちモールドを作るのに使われる。基本的にノミ系と同じで作れるモールドの太さが違うと解釈して問題ない。

また段落ちモールドだけではなく、プラ棒などを貼り付け凸モールド作る際、接着の基部として一旦段落ちさせ、その溝にプラ棒を差し込み接着するのにも使う方もいる。

彫刻刀の平刀であるので、造形などにも使えることから汎用性は高い。

おすすめ度3.0

ダンモ

パーツの角や端にモールドや段落ちモールドを施す専用の道具。主に合わせ目消し(合わせ目処理)に使われる。

合わせ目を段落ちさせることは他の道具でもできるので、”簡単に”というキーワードに魅力を感じるか?が決めて。

簡単に接着剤を使用せず合わせ目消し(合わせ目処理)ができるため、パチ組み派の方にもおすすめしたい一品。

おすすめ度3.0
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ナビゲーション

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