ネットワークドライブを外付けみたいに使う設定。
さて困った
上の記事でご報告したように
こちらの ASUS のノートを手にいれたわけですが、増設に対応していなかったのでノーマルのまま。ノーマルのままでは SSD 512M なので、このまま使うには心もとない。
結構読み書きがすごいので SSD ではなく、延命処置として HDD のストレージが良かったりします。
直接、外付け HDD でも良いわけですか、出しっぱなしにできない事情が…。そうするとコネクタがね、たぶん持ちません。
うちにはこのシリーズがありますから、これに HDD を増設してそいつを使うことにします。
速度は壊滅的になりますが、ネットワークドライブを経由で外付けのように使用することにしました。
まずは切れないようにする
Windows ではリソースの消費を抑えるため、15分でネットワークドラブを切断します。その後はユーザー操作によって、ネットワークドライブを使用するとき自動で再接続します。
通常はこれで問題がないのですが、例えばネットワークドライブに上に保存してあるファイルを編集するとき、ファイルのオープンするには問題が出ませんが、編集に手間取り15分を過ぎて保存しようとするとエラーになることになります。
この現象を回避します。
コマンドプロンプトを管理者でたちあげ
net config server /autodisconnect:-1
上記コマンドを入力してエンター。”コマンドは正常に終了しました”と表示されればOKです。
管理者権限でドライブが見えるようにする
Windows は管理者権限ではネットワークドライブが見えない設定になっているので、レジストリにキーを新設して見えるようにします。
左ペインで以下のように進んでいきます
HKEY_LOCAL_MACHINE\
SOFTWARE\
Microsoft\
Windows\
CurrentVersion\
Policies\
System
右ペイン内右クリック、新規でDWORD(32bit) を追加。名前を「EnableLinkedConnections」(「」は不要)にします。追加した「EnableLinkedConnections」を選んで右クリック、修正で開きます。
値を「1」(「」は不要)にしてOKをクリック。レジストリエディタを終了させ、パソコンを再起動します。
以上で終了です。
速度は遅いものの
ネットワーク越しの外付けは遅いものの、それなりです。tmp も場合によっては移動できます。