新しい家族についてご紹介。
前回紹介できなかった、新しい家族(仮)についてご紹介。
初日
今回の猫はグレーに縞模様の女の子。
NPO から預かって初日、とにかく隠れます。隠れたらうごきません。死んだように身動きしません。
でも威嚇はしてきません。体を触っても触らせてはくれます。これは内にストレスをためるタイプです。当然、食事もトイレもしません。
チュールを鼻ちょんしても舐めてくれません。でも面白いことに、指に乗せて差し出すと舐めてくれます。少し謎です。
とにかくチュールは食べてくれるので、多少はカロリー接種と水分接種はなんとかてくれます。一応ドライフードと水は入れておきます。
隠れたい意志は明確なので、ケージを隠せるように毛布やタオルを駆使して、空気の循環と目隠しを両立させて行きます。
偶に様子を見るようにします。
2日目
朝を迎えまして。
前日と同様です。チュールはなんとか舐めてくれます(相変わらず指からです)。
問題はトイレです。使用したあとはありません。念のため清掃してみると、やはり未使用。朝はチュールを与えているので、お昼ごろにも与えてみましょう。
お昼になってチュールを与えてみましたが半分も摂取してくれません。ちいさな皿に残りを入れておきます。排泄放棄はもうすぐ丸1日になります。
とそんな事を考えていると「にゅあー」と小さな声が。覗いてみると、先程と同じ状態。
「ごめんよ」と元に戻るとまた「にゃ」小さな声で、今度は短く鳴きます。「よんだ?」とケージの1階のドアを開けました。
するとストンストンと降りてきて、手に足にスリ、スリと挨拶してくれます、そして「みてなさい」と言いたげにトイレにしゃがみ込み、長い時間かけて排泄してくれました。
「おぉ」と安堵しましたが、今度はチュールの残りを入れたお皿から、チュールも食べてくれました。少量ですけどね。やっぱりチュールは万能です(大げさ)。
そして、なななんと、これを皮切りに甘えん坊に(やったー)大変身。これで壁一枚乗り越えました。ブラッシング好きであることも判明。お腹までガシガシ触らせてくれます。
その後、誤算が…。
結構やんちゃだったのです。あぁ、お転婆か…。
3日目
さぁ、残りはごはんです。
これも3日めの午後には解決、自身で食べ始めました。
あと、水は指につけてやらないと飲みません。水は残念ながらお得意ではないようなので、
こちらは前日からのテストで気に入っているのはわかっていたので、こちらをカリカリと混ぜて水分補給の補助に使うことに。
流水戦法かな?